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EVO2018旅行記(入国・ホテル・英語編)

EVO2018旅行記(準備・移動編) - karimasuからひと月半も経ってて今更ですが…。

 

 

3. 入国・ホテル

ラスベガスのマッカラン国際空港に到着し、入国審査をクリアすると無事0回戦突破です。

入国審査は一人で突破しないといけなかったり、書類の書き方で不安になったり、指紋採取がわかりづらかったり初めてだとハードル高く感じましたが、まあカタコトの英語でも大丈夫そうです。心配な場合はネットで予習しておけば問題ないでしょう。

 

空港を出たらタクシーを拾ってホテルへ。

空港→マンダレイベイへの運賃はチップ込みで15ドルくらいでした。

これ以降さまざまな場所でチップの支払いが発生しますが、どこは支払うべきでどこは支払わなくていいのかがわけわからんです。調べても答えが出なかったりするし…。

 

ホテルのチェックインもスムーズにいけばよいのですが、ここでトラブると0.5回戦くらいの緊張が走ります。

僕の場合は部屋の予約が見つからないと言われたり(予約者の名前を取り違えられていた)、日本の住所を理解してもらえなかったり(町・字の名前を指してこれ何?と聞かれるのでStreet nameとか答える)、その他説明の英語が聞き取れなかったりしました。

また、デポジットの支払があるのでクレジットカードが必要です。初めてだとデポジットって何?となると思うのでやはり事前の予習は大事です。

 

ホテルに荷物を置いたら、何はともあれ水を買いに行かなければなりません。

ホテルで買うと高いので現地のスーパーに行きます。歩くと30分以上かかる距離にしかないのでやはりタクシーを使います。土地デカすぎ。

500ml×48本買いましたが3人で1週間で使い切ったので、1日1リットルは水が必要ということになります。

また見落としやすいところなのですが帰りのタクシーも必要です。ラスベガスではタクシーは路上で拾えない(法律違反)という初見殺しがあるので、店員に呼んでもらう(夜だと営業してないかも)か、運転手に待ってもらう(有料かも)か必要ですが、たぶんUberが一番よさそうです。

 

移動はおそらくUberが最強だと思うのですが、僕は現地でアプリの登録をしようとしたら電話番号確認のSMSが届かないハメを食らってしまったので使用感はわからずじまいでした。

 

 

4. 英語

現地で気になるのはやはり「英語はどれだけ必要か」だと思います。行ってみて思ったのはどうしても必要な場面がいくつかあるということでした。

 

空港…あんまりいらない

タクシー…あんまりいらない

ホテル…チェックインと従業員に質問するときに必要

レストラン…予習必須

EVO会場…海外勢と話すのに必要

 

空港は日本語が通じるというわけではないですが会話が必要な場所はあまりないです。入国審査で少しくらい。

タクシーは行き先伝えるだけ。

 

ホテルでは英語ができると何かと便利です。僕ら一行はロバートくんが英語ペラペラなので大変助かりました。

チェックインのときに本人確認など必要なのである程度コミュニケーションとれることは必須です。部屋が見つからない、などトラブルが起きた場合に対応できないと大変なので。僕らの時は予約者の住所を伝えるのに苦戦しました(向こうは市町村以下の住所がどうなっているのか理解できない)

その他、荷物を預けたい、道を尋ねるなど、わからないことがあったらサービスカウンターに聞いて解決できるように質問の英語は覚えておきたいです。柔軟に会話ができるほど旅行はスムーズになります。

 

レストランは日本と形式が異なるので英語の予習をしていないとかなりわからん殺しされます。

僕はマクドナルドで注文するときですら”Is that all?”(以上でお決まりですか?)が何言われてるのかわからなくて悔しい思いをしました。Friesと言われてすぐポテトのことと思い出せなかったし…。それと向こうではセットメニューはsetではなくmealと呼ぶそうです、知ってましたか?僕は初めて知りました。

ホテル内のレストランでも案内を受けたりメニューを理解できないと食事どころではないので下調べと実地経験は大事です。給仕が「料理は美味しいですか?」とか結構フランクに話しかけてくるところも海外の違いを感じました。

こうした場面で本場でよく使われる言い回しを実際に体験することは英語学習として大変刺激になります。"How are you?" "I'm fine, thank you." という中学生で習う例文がリアルに使われているところを見て「ほんとに使うんだ…」と驚きました。

 

ホテルやレストランでの英語も必要ですが、なにより大切なのはEVOで海外選手とのコミュニケーションでしょう。簡単な英語でも会話ができるととても嬉しくなります。

僕は海外のDBFZ,GG勢プロプレイヤーのKnowKamiさんと同じプールになり、ザトー使い同士でZato weakと言い合って意気投合しました。なんとパッドでザトーを使っていたのでAmazing!と僕が言ったら「小川さんにも同じことを言われたよ笑」とのこと。

一方でBBTAGで負けた相手に試合後何かアドバイスらしきものを言われたのに全く聞き取れなかったときは残念でした。

最近は格闘ゲーマーの間でも英語を学ぶ人が増えているように、やはり具体的な相手がいると語学へのモチベーションは全然違います。今後はEVOJAPANなど国際的な大会で海外のプレイヤーと交流する機会が日本国内でも増えていますし、ゲームが英語を学ぶよいきっかけになるのではないでしょうか。

 

 

(「大会・カジノ編」も書こうと思ってましたがお蔵入りしそうですね…)