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ヤマノススメ サードシーズン 聖地巡礼 ~筑波山編~

ヤマノススメ サードシーズン放送

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人類の生み出した最高のアニメーション『ヤマノススメ』第3期の放送が始まりました。
今回はその第1話で登場した筑波山聖地巡礼に向かうとともに、今年最初の登山で運動不足を解消していきます。
ちなみに筑波山へ登るのは2015年以来2回目です。

 

ヤマノススメの劇中ではナイトハイクで夜に登っていたので、僕ものんびり昼に出発。
夕方くらいに登って、暗くなるくらいのころに下山するつもりでルーズな計画だったのですが、これが失敗を招くことに…。

 

14時半頃につくば駅に着いてバス停に着くと、「筑波山の最終バスは17:00」との注意書き。
あれ……今から登ったら帰ってこれないのでは……?
とりえあずバスに乗って揺られながらどうするか思案し、急遽ホテルをとって宿泊することに。
着替えを持ってきていてよかった…。

 

ちなみに筑波山で夜に登れるのは秋冬の限定されたシーズンのみだったようです。
下調べは大事。

 

筑波山神社に到着し、麓の老舗旅館「江戸屋」の部屋をとりました。(創業390年だそうです、すごい)
時間が遅かったので夕食はなし、朝食のみ1泊で12,000円。
思わぬ出費…。
とはいえ週末なので、のんびりして温泉につかるのも悪くないと思い特に気にせず。

 

この時点でまだ16時くらいで夜まで時間があるので、ロープウェイでさくっと頂上まで行ってみることにしました。
筑波山は頂上までロープウェイ or ケーブルカーが通じており、究極ノー労力で頂上まで登ることができます。

 

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霧、メッチャ出てる……。
気温が下がってる夕方ではこういうこともあるわけですね。
しかも売店もほとんど閉まっているのでやることが何もない。
1つだけ開いていた売店で夕飯代わりの軽食をひたすら食べていました。
筑波山ローズポークの肉まんなどが名物なのですが一番美味しいのは焼き団子かなと思いました。(高尾山とかでも売ってるやつ)

 

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30分ほど御幸ヶ原で食事した後あっさり下山して宿へ。
部屋では暇つぶしにKindleヤマノススメ原作を読んだりFGOしたり、3時間くらい温泉に浸かったりしていました。
一晩明けてから朝食をいただき、改めて山へ出発。

 

筑波山神社~白雲橋コース~迎場コース~つつじヶ丘駅~おたつ石コース~女体山山頂
というルートで登ります。

 

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ペースが早かったのか、登り始めて30分くらいでいきなりキツくなってきました。
迎場コースは「岩場が少なく比較的楽なコース」などと紹介されていますが、とはいえ登山道なのでしっかり登りがあります。


1時間ほど歩いて汗まみれになりながらつつじヶ丘駅へ到着。
ここで食べた山ぶどうソフトクリームは格別でした。運動後の疲労回復にはアイスクリームがめちゃめちゃ効きます。

つつじヶ丘駅はアニメの劇中でのスタート地点としてたくさんロケハンされているので、テンション上がりながら写真をパシャパシャ撮っていました。

 

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その後はおたつ石コースをスタートし30~40分ほど歩いて弁慶茶屋跡へ。
劇中でも登場した名所ですね。

 

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ここから先、白雲橋コースの後半の筑波山は弁慶七戻りなどのダイナミックな岩場が続く名所ラッシュとなっており、めちゃくちゃ楽しい登山コースとなっています。
さらに頂上が近くなると手足をしっかり使ってよじ登る岩場となるため大自然のアスレチックを味わうことができます。
このあたりが筑波山の大きな魅力だと思います。
最後の岩場を気合で登りきって山頂にたどり着いたときの清々しさは何物にも替えがたいです。

 

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女体山の山頂はむき出しの岩場で高所恐怖症は立っていられないような危なっかしい場所ですが、その分景観は素晴らしく、地上の風景を一面に楽しむことができます。
これは確かにライトアップされた夜景はこの上なく美しくなるのでしょうね。

 

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その後はケーブルカーの停留所で食事をして降りていきました。
このカジュアルさもまた筑波山のいいところだと思います。


さて今回の登山の感想ですが、筑波山、とても楽しい!
上でも書きましたがインパクトある岩場の名所がなんといっても面白いですし、山の上でも麓でも食事ができるところがたくさんあり、疲れていてもケーブルカーで簡単に下山できる、車がなくても電車とバスだけで行けるといいことづくめ。
登山初心者にも間違いなくオススメの山なので興味がわいた人はぜひ一緒に登りに行きましょう!

 

次は富士山に登りに行くのでそちらも記事に残す予定です。