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アニメとゲームのことを書きます

ゲーミングチェアを検討していろいろわかったことなど

ビックカメラ池袋パソコン館でゲーミングチェアの試座を1~2時間ほどやっていろんな椅子に座ってみて、初めはゲーミングチェアってメーカーによって何が違うんだと思っていたがいろいろ細かい長所短所がわかるようになってきた。

まず単純な特徴だと価格が高い椅子は機能が多い。リクライニングの最大角度、ロッキング、肘掛けが高さ・回転・前後で動かせるかが価格帯と機種によってまちまち。ロッキング(ゆりかご)機能は個人的に重要に思った。小学生のときに椅子を後ろに傾けてバランスをとるのを面白がっていたのを思い出す。

生地が布地か皮革かの違いは一長一短だし高い椅子がメッチャいいという感じでもなかったが、自分としては皮革のほうが手触りがよくて好みだった。食事のとき何かこぼしても汚れに強そうだし。

ランバーサポートとヘッドレストは絶対必要だが、形や大きさが違ってもあまり使用感に差はないと感じた。

カタログだけではわからなかったけど実際に座ってみて重要な発見だったのは、座面と背もたれの外縁部のフィット感と柔らかさ。ゲーミングチェアはカーシートの形状をしているから、盛り上がっている外縁部が太ももや肩から腕に干渉する。窮屈だったり固くて痛かったりすると座り心地に明らかな悪影響を及ぼす。

最初Bauhutteを検討してたが、外縁部のフレームが身体に当たりやすく身体の小さい人向けのチェアだと思ったので候補から外した。DXRacerはAKRacingと比較して明確に優れている点が見つからなかった。で、最終的にnoblechairsとAKRacingの二択で検討した。

noblechairsは売り場で初めて知ったけどかなりいい。HEROとICONの機種は座面がほぼフラットで脚を大きく広げることができる。HEROは背もたれが広々とした高級感があり、ICONはフィット感がありつつフレームの窮屈さをあまり感じない。皮革+パンチング加工で革とメッシュのいいとこどりも気に入った。

AKRacingはPro-X V2の座面が神で、外縁部の前側がカットされていて開脚自由かつ、クッションが前にせり出しているから脚を折り曲げたときも柔らかくサポートしてくれる。背もたれ外縁部もクッションが充実していて腕を預けたときにフレームの硬さを感じない。

どちらも十分よかったけど、noblechairsは座面が高反発で硬めなのに対し、AKRacingはちょうどいい柔らかさだったから自分としてはAKRacingのほうに軍配が上がった。

ただ、今回は試せなかったもののフットレスト(またはオットマン)があるとさらに快適度が上がるだろうという確信があったので、フットレストが本体に含まれている機種も試座しに行きたいと思っていたり、そもそもカーシート形状が本当にゲーム向けなのか懐疑的なのでオフィスチェア方面に目を向けてエルゴヒューマンのWINcaseも検討に入れたいと考えている。